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ゆうとく薬局
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1)清潔にすること

  1. それぞれの方のお肌のタイプに応じた洗顔・スキンケアを行い、埃やゴミ、余分な皮脂を繰り返し洗い流してください。
  2. 洗顔は、1日数回、石鹸をよく泡立てて、ぬるま湯を使い、皮膚をこすり過ぎないように上から軽く押さえつけるような要領で洗顔してください。

2)食事(次のような食べ物は控えてください)

  1. 動物性食品(肉、ラード、バター、チーズ、マヨネーズなど)…そのままニキビになります。
  2. 香辛料や刺激物(ワサビ、コショウ、カラシ、カレー、アルコールなど)…炎症が増します。
  3. 糖分(チョコレート、アイスクリーム、ジュース、ケーキ、過剰な果物)…体内で中性脂肪に変化し、ニキビとなります。また、ビタミンB2の吸収を低下させます。
3)生活で注意する点
  1. 夜更かしはしない。
  2. 過度のストレスは避ける。
  3. タバコは避ける。
  4. 夜食は摂らない。
4)皮膚の手入れ
  1. 爪でいじらない…あとが残り、消えなくなります。
  2. 外的刺激を避ける…頭髪がかからないようにする。頬杖をつかない。やたら触らない。
  3. 厚化粧はしない…油脂性クリームや毛嚢を閉塞するようなファンデーションなどは控える。
5)ビタミンを積極的に摂る
☆.ビタミンB2,B6
これらが不足すると、皮脂分泌のコントロールに異常を来たし、皮膚表面の弱酸性に保とうとする力を低下させ、皮膚常在菌などに対する抵抗力が落ちてしまいます。特にビタミンB6は皮脂産生を抑制するので効果的です。
☆ビタミンC
メラニン増加を予防し、破壊されたコラーゲンの修復に効果的で、ニキビ跡の予防にもなります。
☆ビタミンA
ビタミンAが不足すると、角層が厚くなり、皮脂が詰まりやすくなります。顎周囲のニキビにも効果的です。
☆ビタミンE
ニキビの誘発因子の過酸化脂質の産生を抑制し、ビタミンAの働きも助けます。
症候 処方
化膿傾向のニキビ
便秘・冷え・のぼせ感があり、顔が赤黒い、時に腹部圧痛
桃核承気湯
顔面の赤み、炎症が強いような場合のニキビに用いられます。 黄連解毒湯
化膿傾向が顕著なニキビで、黄連解毒湯よりも脂ぎった感じの強いときに用いられます。
上半身、特に顔面の熱や炎症を抑える作用が期待できます。
ニキビが赤い、もしくは黄褐色で皮疹の先が先鋭化し、便秘はひどくない。冷えや下腹部痛もないような方に用いるところで、桃核承気湯と使い分けられます。
清上防風湯
皮膚の赤みや痒みを発散し、腫れや化膿を抑えます。ですから化膿傾向のニキビの方によく用いられます。顔面以外も化膿傾向の方に特に有効です。また、そのようになりやすい方の体質改善にも使われます。 十味敗毒湯
 青黒い感じのするニキビによく使われます。また生理時悪化傾向の方のニキビにも有効です。
生理痛や生理不順、めまい、肩こり、のぼせ、足の冷えなどがある方に使われます。
桂枝茯苓丸加ヨクイニン
皮疹の赤みが弱い、艶がなく、隆起しないようなニキビや白いニキビを特徴とします。冷え性、痩せ型であまり体力のない方の生理時に悪化する傾向のあるニキビに有効です。 当帰芍薬散
不摂生な食事や胃腸障害を伴い、口の周囲を中心に出来るニキビに用いられます。 半夏寫心湯

ニキビのスキンケア

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 青春のシンボルと言われるニキビですが、これができる年齢は自分の容姿が気になる年頃でもあり、悩んでいる人も多いかもしれません。
 ニキビはホルモンに密接に関係しています。男性は男性ホルモンが、女性は女性ホルモンが分泌されるのは有名ですが、実は女性でも男性ホルモンが分泌されていて、この男性ホルモンが皮膚の脂を作る皮脂腺にはたらき、分泌を促します。特に思春期以降はホルモンの活動が盛んで皮脂がたっぷり分泌されるため、毛穴がつまってニキビが出来てしまうのです。
ニキビは、スキンケアも非常に重要ですが、まずは規則正しい食生活が基本です。
 スキンケアの紹介の前に、一般的な生活の注意事項を紹介させていただきます。
 にきびで悩んでいるあなた!もう一度確認してみてください。

ニキビに用いられる漢方薬

生理前にニキビがひどくなることがあります。なぜ?
 生理前の約2週間。つまり排卵があってから次の生理が始まるまでを「黄体期」と呼びます。
 黄体ホルモンには、男性ホルモンと同じように、皮脂の分泌を高める働きがあるため、ニキビがひどくなることがあります。
 生理が始まると、ニキビは多少治まってきます。
乾燥肌なのに、にきびができます。なぜ?
 乾燥肌の皮膚は、それ以上水分を逃がさないように表面を皮脂膜で覆ってしまおうとします。
 このとき、皮脂の分泌が上手くいかないと、ニキビができてしまうのです。
 対策としては、保湿効果の高い化粧水を使って水分を補ってあげることです。
 肌の状態を見ながら、油分の少ない保湿乳液や美容液を併用しても良いでしょう。